オール電化の家庭の場合、冬は照明や暖房、調理などによって、予想以上に電気代がかかってしまうことがあります。
冬は太陽が出ている時間が短くなり、気温も下がるため、ある程度光熱費が高くなるのは仕方が無いとも言えますが、すこしでも光熱費を抑えたいと考える方も多いでしょう。
今回はそんな冬の光熱費を節約するためのコツをいくつかご紹介します。
キッチンでの光熱費を節約する方法
冬になるとカレーやシチューなど、暖かい煮込み料理が食べたくなるものですが、IHでじっくり煮込んでしまうと、思った以上に電気代がかかってしまいます。
こうした場合には、沸騰したら火を止め、バスタオルと新聞などで鍋が冷めないようにして余熱調理を行いましょう。
また、可能であれば圧力鍋を使うことで、調理にかかる時間をより短くすることができます。
お風呂での光熱費節約術
次に気をつけたいのはお風呂です。
冬は水が温まりにくく、また冷めるのも早いもの。ガスでも電気でも、お風呂を再び沸かすのには多くのエネルギーが必要となります。
ですから、みなさんもできるだけ家族がまとまった時間にお風呂に入れるように調整していますよね。
しかし、どうしてもお風呂に入る時間がズレてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時には、お風呂の保温シートを使ってみましょう。思った以上の効果が得られるはずです。
光熱費節約の豆知識
最後はちょっとした工夫ですが、ずっと保温し続ける電気ポットを使うのをやめて、電気ケトルなどで必要な時に沸かすようにしましょう。
あまったお湯は普通のポットに入れ、必要に応じてそれを沸かしなおせば、さらに節約ができます。”