計画停電に備えよう
事前にいつ来るか分かっている停電にはどのように備えれば良いのでしょうか。
東日本大震災による電力不足に伴い多くの地域で数時間に渡る計画停電が行われました。停電が始まる前にすべきことや、停電中の過ごし方を紹介します。
◆電化製品のコンセントを抜く
火災の原因となる場合もあるので事前にコンセントは抜いておきましょう。
停電時間中に長時間外出する場合はブレーカーを落としておくのも一つの手です。
◆水や食料の確保
停電中は炊飯器や電子レンジも使えないので停電前に食事を済ませておくのも良いでしょう。
水の汲み上げを電力で行っている場合は断水になる可能性があるため飲み水としてやかんや鍋に、更に浴槽に水を貯めておけば水洗式トイレ用にもなります。
◆携帯機器の充電
携帯電話やスマートフォンなど停電中にも使える機器はしっかりと充電を済ませておきましょう。
大切な情報源となります。同じ理由で乾電池式のラジオやワンセグも用意しておくと良いですね。
◆懐中電灯の用意
計画停電が夜に行われる場合、懐中電灯は必須です。分かりやすい場所や手元に電池式の懐中電灯を準備しておきましょう。
停電に左右されない明かりとしてロウソクも挙げられますが余震によって火事の危険性があるため避けるのが無難です。
◆冷蔵庫に保冷材の準備
計画停電により最も影響を受けるのが冷蔵庫です。
事前に肉や魚などの生ものは減らし、凍らした保冷剤を準備しておきましょう。
保冷剤が用意できない場合はペットボトルに水を入れたものを凍らしておくのも良いでしょう。
1日数時間程度の計画停電であれば事前にしっかりと準備しておくことでそれ程不便なく過ごすことが出来ます。
普段から節電を意識した生活を心掛け、もしもの時に備えておきましょう。