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供給予備力

電力の需要よりも多めに保持する供給力のこと。
また、電力需要に対する供給予備力の比率を供給予備力といい、基本的には3%が供給予備率の目安とされている。

電気は消費と供給が同時に行われるためためておくことができない(蓄電池がある場合は可能)。
そのため、自然災害や事故などの不測の供給不足や、予想外に需要が高まったばあいに備えて、供給予備力が必要となる。
電力自由化に際し、新規事業者が電力市場に参画する場合、供給予備力が一定以上の場合のみ参画可能、という制度ができる。