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住友電工、太陽光と連携できる新型家庭用蓄電池の販売開始

POWER DEPOⅡ

住友電気工業は高効率家庭用蓄電池、POWER DEPO IIの販売を開始することを6月10発表しました。

大容量のリチウムイオンを搭載し、災害などの停電時に情報機器や家電製品に長時間電力を供給することが可能です。

更に、太陽光発電との連携によって更に電力供給の安定さは増します。

そんなPOWER DEPOⅡの全貌はこちら。

出典:住友電気工業プレスリリース

 

家庭用蓄電池というとその大きさから室外にスペースを取るものがほとんどですが、POWER DEPOⅡはそのスリムでコンパクトなボディが特徴的。

家庭用のコンセントに接続するだけで使え、煩わしい工事が必要ないことも家庭用蓄電池においては珍しいですね。

もちろん、一般家庭だけでなく店舗やオフィスでの使用もできます。

キャスターがついているため移動も容易です。

POWER DEPOⅡは住友電工独自の技術により従来の同容量の製品と比べ20%程エネルギー効率が上昇していて、充放電回数6,000回以上の長寿命設計となっています。

タイマー機能を利用して夜間の電気料金が安い時間帯の電気を蓄え、電気料金が上がる日中に使うことで年間4万円の節電となります。

希望小売価格は94万8000円。

蓄電池は国、自治体から補助金対象となっているため実際は小売価格の半額程度で購入することが可能です。