1997年に京都で開催された第3回気候変動枠組条約締結会議で発表された議定書。これまで、気候変動枠組条約で温室効果ガスの削減を目指すことが合意されていましたが、この京都議定書で初めて具体的な数値目標が設定されました。
先進国に関しては、具体的に削減目標が課せられた一方で、発展途上国に関して削減目標が発表されず、中国やインドなど温室効果ガスの増加が見込まれる国に対しての措置が必要であるという議論が活発になりました。
1997年に京都で開催された第3回気候変動枠組条約締結会議で発表された議定書。これまで、気候変動枠組条約で温室効果ガスの削減を目指すことが合意されていましたが、この京都議定書で初めて具体的な数値目標が設定されました。
先進国に関しては、具体的に削減目標が課せられた一方で、発展途上国に関して削減目標が発表されず、中国やインドなど温室効果ガスの増加が見込まれる国に対しての措置が必要であるという議論が活発になりました。