京セラが2015年4月8日に、世界最大級の水上メガソーラーの稼働を開始したことを発表しました。
これは、2014年から建設が進められていた兵庫県加古川市の1.7MWと1.2MWの水上設置型のメガソーラーシステムです。
1万枚以上のソーラーパネルを組み合わせて作られたこのメガソーラーでは、約330万W(一般家庭の約920世帯分の年間消費量に相当)の発電が可能であると言われています。
出所:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150408/413220/
わざわざ水上に設置するメリットとは何なのでしょうか。大きく3つあります。
1、広大なスペースを利用することができる
2、水面を覆うことによって、水の蒸発を防ぐことができる
3、水面が守られることによって、水中の生態系を守ることができる
ソーラー設備自体も水による腐食や台風・強風にも耐えうる設計となっているとされています。これからは、ソーラーパネルは水上に設置するのが普通になっていくかも知れませんね。
参照元:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150408/413220/