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世帯数ごとの生活費の平均は?

生活費の世帯数ごとの1か月あたりの平均としては、どのようになっているのでしょうか?ここでは、家計調査の結果から生活費の世帯数ごとの1か月あたりの平均について見ていきましょう。

家計調査とは

家計調査というのは、家計簿を毎月それぞれの家庭でつけてもらって、どのくらいその家庭において1か月間の収入があり、どのくらいどのようなものを購入しているかを調査するものです。この家計調査では、1か月間の世帯の収入、世帯ごとの年間の収入、世帯の人数別の1か月間の生活費、などが分かります。
※なお、世帯というのは、一緒に同じ住宅に住んで生活を一緒にしている家族のことです。

世帯数ごとの生活費の平均

ここでは、平成20年の家計調査の結果において、世帯ごとに1か月あたりどのくらい平均的に生活費に使ったかについて見ていきましょう。

1か月あたりの平均の生活費としては、
世帯数が1人の場合は17.2万円、
世帯数が2人の場合は25.8万円、
世帯数が3人の場合は29.7万円、
世帯数が4人の場合は33.6万円、
世帯数が5人の場合は34.8万円、
世帯数が6人以上の場合は35.9万円になっています。

このように、単身世帯の一人暮らしの世帯の場合には1か月間の生活費は17.2万円であり、4人世帯の33.6万円の約2分の1になっています。

1人あたりの生活費で見てみると、単身世帯の場合は4人世帯の約2倍の生活費になっていることが分かります。また、同じように1人あたりの生活費としては、世帯数の人数が多くなるにつれて少なくなるような傾向が見られます。