これから一人暮らしを始めるという人は、キッチンやバスルームがガスの部屋にするのか、IHコンロとエコキュートのオール電化部屋にするのか、結構悩むと思います。
一般的にオール電化の方がガスより割高だといわれていますが、これは機材のイニシャルコストがガスに比べると高いからです。
一人暮らしのワンルームマンションでオール電化の場合、電気代は4~5000円というのが一般的だと思います。一方、ガスの場合でも一人暮らしだと、電気料金とガス料金の合計はほとんど変わりません。
そのため、マンションの家賃と光熱費を合わせて考えると、ガスの方が安くなります。 ガスとオール電化にはそれぞれメリットデメリットがありますので、それを理解しておきましょう。
ガスのメリット/デメリット
まずガスのメリットはお風呂のお湯を沸かすときに便利だという点です。いつでも沸かすことができますので、夜だけではなく朝入る事もできます。
デメリットとしては、ガスコンロは熱を発するので部屋が暑くなるという点です。またガス漏れの危険性もありますが、最近はとても安全になってきましたのであまり心配はありません。
オール電化のメリット/デメリット
一方、オール電化はIHコンロが熱を発しないので暑くないという点がメリットです。またガスに比べてお湯が沸くのが時間がかかるといわれていますが、ガスと同じです。
デメリットとしてはおふろに使うお湯のタンクが限られているので、お湯が無くなってしまうことがあります。友達が来たときなどは要注意です。
これから一人暮らしを始めようと思っている方は、以上を踏まえて検討されるといいかもしれません。