一人暮らしなのに何故か実家より電気代が高い・・そう思っている人もいるでしょう。家族が少ない分電気代が安くなるかというと、中々そうはいかないものなのです。
一人暮らしで電気代が高い人の共通点について考えてみましょう。
待機電力が多い
一人暮らしの人は帰宅したらすぐにリモコンでパッと電気やテレビを付けたいと思うものです。しかし家電製品は待機電力を使用することで電気代もかかることを忘れてはいけません。
「日中使用していないのだから電気代は殆どかからない筈」と思うかも知れませんが、逆に日中全く使用していないのに電気代をかけていると考えると、無駄な電力であることに気づく筈です。
付けっ放しが多い
保温機能がある電化製品は、つい帰宅するまで、明日の朝まで保温状態にしておきたいものです。一人暮らしでは何かと手早く済ませたいものですが、便利さに慣れてしまうとどうしても文明の利器のお世話になってしまいます。特に電気ポットや炊飯器などは保温だけでもかなりの電力がかかります。お湯だけならガスで沸かし、ご飯を温めるなら電子レンジでチンした方が節電になります。
冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎている
一人暮らしの必需品である冷蔵庫ですが、消費電力が大きい家電製品ナンバーワンですので使い方に注意が必要です。一人暮らしの人は食べきれないものや貰い物、実家から送ってきたものまで詰め込んで、設定温度を低いままにしている人もいます。
冷蔵庫は適度にスペースがある様に収納して、設定温度は夏と冬とで切り替えることも忘れない様にしましょう。
一人暮らしは自分の好きな様に過ごせることからつい便利さに甘えてしまいがちです。ひと手間かけても節電することを考えてみましょう。