/大手コンビニチェーンのローソンは、大手商社の三菱商事と共同で電力小売り事業に参入することを25日に発表しました。
ローソン、三菱商事共同で、新会社を設立
三菱商事がおよそ84%を出資し、主に三菱商事が調達した電力を関東地方で販売するとのことです。大手コンビニチェーンで、家庭向けの電力小売りに参入するのはローソンが初めてで、ユーザーに取って身近なコンビニで家庭用の電気を購入できる時代が到来することになります。
ローソン店舗でも電力を利用
三菱商事が調達し、ローソンが販売する電力をローソン店舗でも使うことで、コスト削減に繋げるとのことです。
一般消費者には買い物に使える共通ポイントを付与
電気を利用している顧客に関しては、電気代の支払額に応じて、ローソンで使えるポイントを付与するとも発表しています。電力自由化では、各社様々なポイントサービスを活用し電力の販売を行う予定ですが、身近なコンビニで使えるポイント付与を行うといったサービスは非常に魅力的にうつります。
気になる他社の動きは?
丸紅、伊藤忠などの総合商社も続々と参入している電力の小売り事業ですが、既に小売電気事業者に登録している三井物産とファミリーマートの提携も気になるところです。また、コンビニチェーン最大手・セブンイレブンの参入など、ユーザーに身近なコンビニチェーンの電力市場参入が続々と発表されるかもしれません。
その他ポイントサービスの詳細は下記をご確認ください。
電気×ポイント!電力自由化前に抑えておくべきポイントサービスまとめ