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プラズマテレビ、液晶テレビの電気代に関して徹底考察

Old television

テレビの種類というと、ブラン管テレビと液晶テレビ、あとはプラズマテレビなどがあります。

一昔前まではブラウン管テレビが一般の家庭では多く使われていましたが、現在は地デジ化にともない液晶テレビが多く普及しています。

一時期地デジ化の影響で液晶テレビを買うかプラズマテレビ買うかで悩まれる人も多かったと思います。

結果的には、プラズマテレビのほうが電力がかかるということで、液晶テレビが人気という形になりました。

しかし、地デジ化のためテレビを買い替えた人もいる一方で、地デジチューナーも使えるので、いまだブラウン管テレビを愛用している人もいます。

今回は、液晶テレビ、プラズマテレビのどちらのテレビが一番電気代が安くお得なのか調べてみました。

まずは、それぞれの特徴を見てみよう!

プラズマテレビ

は液晶テレビに比べて色の再現性が良く、動くものに対しての画面の反応の速さである応答性に優れていて大きな画面のテレビに向いていると言われていました。だた、今は液晶技術も改良されて大きな差はなくなったと言われています。

液晶テレビ

小さな画面のテレビにも向いていて消費電力がプラズマに比べて大幅に少なく省エネに優れているとされています。

ここでは電気代に絞って見てみた

消費電力

プラズマテレビ(40型クラス)300~350W

液晶テレビ(40型)100~120W

このように消費電力ではプラズマテレビは約3倍の電力を消費することになります。

電気代を24円/kwhとして1時間あたりの電気代にすると、

プラズマテレビ 350W/1000X24/kwhX1時間=8.4円

液晶テレビは120W/1000X24/kwhX1時間=2.9円となります。

1時間でおおよそ5.5円の差がありますので、これを1日8時間見るとして年換算すると1年でプラズマテレビの電気代の方が16060円高くなります。
この差を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれだと思いますが選択項目のひとつになると思います。