電力比較・切り替えサイト:energy-navi

ファンヒーターの電気代を節約したい!

Electric heater

寒い冬が間近に迫ってきていますが、みなさん今年の冬はどのように冬を越すつもりですか?

今回は暖房器具の1つであるファンヒーターに関してみなさんに紹介したいと思います。

 

ファンヒーターの種類

ファンヒーターはどのように熱を発生させているかによって3つのタイプに分類することができます。

石油ファンヒーター

石油ファンヒーターはほかの暖房器具と比べると、燃料費も安く、暖房効果、効率も高いのが最大の特徴です。デメリットは石油の入れ替えに手間がかかるのと、有毒ガスが充満しないように適度な部屋の換気が必要な点です。長時間使用すると酸素が不足して不完全燃焼を起こし有毒な一酸化炭素が発生してしまいます。

また石油は燃焼時に同量の水が蒸発してしまうので室内の湿度が上がってしまうというデメリットもあります。乾燥対策としてはメリットということもできますが、往々にして湿度過多になることが多く結露の原因となることが多いです。

 

ガスファンヒーターの特徴

燃料費は石油ほど安くはないのですが電気蓄電と比べるとぐんと安く、暖房効果も高いです。石油ファンヒーターと違って給油の手間が省けるのも魅力です。ただし長時間密閉空間の部屋で使用すると有毒ガスが発生してしまうので、適度な換気が必要です。

 電気蓄電ファンヒーター

電気蓄電ファンヒーターはこれらのファンヒーターの中では最も電気代がかかってしまいます。ただし部屋の空気が汚される心配がないのが大きなメリットです。換気により部屋の暖かい空気が外に逃げてしまうことがないのはエネルギー効率てきにも大きいです。また他のファンヒーターに比べて素早く室内が暖まるのもポイントです。石油ファンヒーターのように湿度が上昇することがないので結露の心配などもありません。

 

ファンヒーターの節電の仕方

ファンヒーターを窓側に置いてあげると暖かい空気が上昇気流を作り、窓から入ってきた冷たい空気を上へと押しやり、部屋全体の暖かい環境を維持することができるというわけです。

ファンヒーターのフィルターがチリやほこりで目詰まりすると送風機能が低下してしまい部屋中に暖かい空気が循環しにくくなります。そうなると暖房効率が下がってしまいます。目安としては2週間に1回ほどフィルターの掃除をしてあげれば、電気代節約になります。

 

そのほかにも、カーテンを厚手のものにする、などの節電方法もあるので、是非energy naviで調べてみてください!