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パネルヒーターとオイルヒーター、どっちが電気代が高い?

肌寒くなる季節、暖房器具なくして冬は越せませんよね。
しかし、石油ファンヒーターを使用すると空気が乾燥してしまったりしませんか?
そんな時候補に挙がるのが、『パネルヒーター』と『オイルヒーター』です。
今回は、その二点を比較してみました。

パネルヒーターとオイルヒーターの違い

あまり違いがなさそうに思える両者ですが、暖め方に違いがあります。
パネルヒーターは、電熱線により輻射熱を発生させ室内を温めます。
オイルヒーターは、電熱線でオイルを温め、自然対流で室内を温めます。

パネルヒーター:○即効性・軽量 ×熱が弱く冷めやすい
オイルヒーター:○熱が広範囲・冷めにくい ×暖まるまで時間がかかる・重い

パネルヒーターとオイルヒーターの電気代、どっちが高い?

それでは、気になる電気代はどうでしょう?
一日8時間使用すると仮定して計算してみました。

・パネルヒーター(3~8畳用)
(強)288円/(弱)144円
・オイルヒーター(8~10畳用)
(強)288円/(中)168円/(弱)120円

※1時間当たりの電気代を30円と仮定し、『(消費電力kw)×30円×(使用時間)=合計電気料金』という式で計算しました。

パネルヒーターとオイルヒーター、選ぶのはどっち?

電気代に大きな差異はありませんでしたが、それぞれ強みが違います。
私が思う選ぶ時のポイントは、「自分の用途にあった方はどちらか」という点です。
つまり、空間全体を長時間暖めたい場合は『オイルヒーター』、素早くピンポイントに暖めたい場合は『パネルヒーター』という風に選んでみてはいかがでしょうか?

よりよい暖房器具をチョイスし、寒い冬を快適に過ごしましょう。

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