電力比較・切り替えサイト:energy-navi

パソコンの待機電力の実態と減らし方

laptop with blank screen on wooden table

パソコンの消費電力に関して知った上で使っている方は少ない傾向にありますが、待機電力を含めた消費電力を知って、節約方法を理解出来る事は望ましいです。

パソコンの種類によっても違いますが、目安を知る事が重要になります。

ワットモニターを使う事で正確に待機電力の実態を知る事が可能であり、パソコンは休止状態と電源を落とした待機状態では殆ど差が無いと言えます。

ですから休止状態はシャットダウン状態と互角であり、スタンバイ状態にすると通常稼働の1割以下に抑え、休止状態の3倍近くの電力になります。

具体的な数字を出すと、3ワット前後の待機電力が消費されていますが、スタンバイ状態になれば9ワット前後であり、例えば3ワットの待機電力でも一年間待機状態で600円近くかかる事になります。

こまめなシャットダウンが効果的です

パソコンは常時付けっ放しにしている方も多いですが、使用しない状態が長く続くならば電源オフにした方が有利ですし、待機電力をシャットすると節約に繋がるものです。

数分程度席を離れるならば付けたままでも良いですが、15分以上席を外す場合はスリープモードにしたり、モニター電源自体を切る事が有効です。

パソコンに限らず待機電力は各家電にかかりますし、家電によって電力は違うものの、複数の家電がありますから待機電力だけでもかなりの金額になってきますから、可能ならばコンセントから抜いておく事が有効ですし、休止モード等を活用しながら節約する事が望ましいです。

パソコンもノートパソコン、デスクトップ、消費電力が大きなグラフィックカードを搭載したものでは値段が違ってきますが、モニターやパソコン本体の待機電力は節約して利用が良いです。”