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テレビや料理中そして外出時も忘れず節約しつつ夏を楽しむ!

現在では、一家に2台以上のテレビを各々の部屋に置くといった家庭もありますが、夏の暑い日は1つの部屋に集まって、料理やテレビを家族で一緒に楽しむことも大切です。また、テレビにも節約方法があります。

特番を一家団欒の時間に

夏のテレビ番組

季節が変わるとテレビ番組に特番が増えます。外出しない日は、家族がテレビの前に集合してテレビを観るのも良い過ごし方です。テレビのある部屋に家族が集まるため、家に誰もいない空間もできます。人がいない部屋になるので、照明を消しておくと電気代の節約に繋がります。また、パソコンをスリープにしておくことや使用しない周辺機器の電源は消しておくと更に節約になります。エアコンもリモコンから電源を切っておくと良いですが、コンセントを外すと節約の意味では逆効果となります。コンセントを繋いだ状態はスタンバイの状態で、いつ電源を入れても稼働します。しかし、コンセントを抜いてまた繋ぐと起動のためにエネルギーを消費します。長期不在の場合でない限り、コンセントは外さない方が良いです。そして、家族が集まった部屋だけエアコンを起動させておけば節約しながらも快適にテレビ番組を楽しむことができます。

テレビの電気代節約術

部屋の照明やテレビが明る過ぎても目を酷使します。調整機能が備わっていれば明るさを少し落とすと目にも優しく電気代も節約になります。省エネモードがあれば設定しておきます。テレビもエアコン同様に、長期にわたって観ることがない場合でなければコンセントは接続したままの状態にしておくことが良いです。やはり、コンセントを外すと次にコンセントを繋いで電源を入れた際にエネルギーを消費します。リモコンからの操作が適切です。家族が集まって観るようなテレビはサイズも大きくなるので省エネの液晶テレビが良く、部屋で1人で観るようなテレビであれば小型の省エネ液晶テレビが良いです。例えば、サイズと電気代の比は14型:25型:32型=1:2:3となります。32型の液晶テレビは14型の3倍となります。

暑い夏をおいしく乗り切る

テレビやエアコンなどの電気、ガスの節約をしながらも摂るべき栄養は食事から摂り、暑さで体が弱らないようにします。ここではどのような料理があるか、どのような節約法があるかを記載しています。

オススメ料理(スタミナVSさっぱり)

暑さで食欲が無い時はさっぱりとした料理が食べやすいです。しかし、暑さに負けないためにはスタミナもつけておかなければなりません。豚肉に含まれるビタミンB1・鉄・カリウム・リンなどは夏バテを予防する効果が高い食品とされます。豚肉を使った料理には、豚肉の生姜焼き・豚とニンニクの芽炒め(焼肉のタレで炒めます)・ポークカレー・チンジャオロースー・酢豚・かつ丼などがあります。鶏の胸肉には疲労回復だけでなく、体を疲れにくい状態にするイミダペプチドが含まれます。鶏の胸肉を使ったスタミナ料理には、唐揚げ・親子丼・鶏胸肉ニンニクの照り焼き・チキン南蛮など、さっぱり料理には、鶏胸肉サラダ・レモンペッパー焼きなどがあります。その他さっぱりした料理には、ゴーヤチャンプルー・豆腐海藻サラダ・焼き椎茸おろしポン酢がけ・ニラ玉子・ホウレン草のソテーなど、ビタミンやミネラルが含まれた料理があります。外出時にお弁当に入れておけるものは食費の節約にも繋がります。

調理・保冷時の節約術

調理で使うコンロの火を、強火から中火にすることでガスを節約できるとされます。また、途中で火を止めて余熱を利用することも節約になります。大きめの鍋やフライパンの方が食材を加熱しやすいため、熱の使用時間を短くすることができます。そして、鍋やフライパンの底は水滴などが付着していない方が調理時間の効率が上がります。揚げ物を作る時に油の加熱時間が必要となります。できるだけ揚げたように焼くような調理が節約になり、健康にも良いです。電気ケトルや卓上IHヒーターを電気代が安くなる時間帯に使用することでガス代の節約になります。残った料理は熱が取れた状態になってからラップして保冷します。ハンバーグや唐揚げ、きんぴらごぼうなどは冷凍しますが、特にお弁当に利用する場合は菌の繁殖を防ぐため自然解凍を避けます。

楽しく安くおでかけ

夏は暑さで涼しい部屋に留まりたくなりますが、健康とエアコンの電気代の節約を考えて外出することも大切です。実際はどのくらい節約になるのか解らないケースが多いです。ここで、数値化して検証してみます。

家の冷房代の節約に

3つのメーカーのエアコン(6畳用)を使用した1時間あたりの電気代の目安は14.65円・14.45円・12.96円となり、これからエアコンを30分使用した平均額は約7円程になります。1部屋6畳とすると、5~6時間くらい外出した場合は約70~84円程の節約となります。4部屋で計算した場合は約280~336円程の節約になります。仮に、1部屋6畳に一人暮らしで週5日勤務、1日の勤務時間が8時間で往復時間が計2時間程とした場合、5日間で約700円の節約になります。20日間では約2800円の節約になり、休日に外出した場合はそれ以上の節約となります。数値は目安ですが、節約に繋がることに間違いはありません。テレビの電気代節約でも記載していますが、コンセントをこまめに外すことは節約にはなりませんのでリモコンから操作することが有効的です。

割引を賢く利用する

スマートフォンなどから、おでかけ割引チケットを利用することが可能です。せっかく家の中の節約を心がけるのであれば、外出時も割引きを利用することが良い方法となります。同じ場所へ出かけるとしても、割引き入場券があると通常の額より安く楽しむことができます。また、大人が割引チケットを購入することで、子どもが一緒にいる場合は子どもの分の料金が無料になるというケースもあります。交通手段では、ICカードの利用による割引きや、バスや地下鉄の乗り継ぎで料金が割引きになることを利用するという方法もあります。食事では、あらかじめ訪れる店をWEBなどから調べておくことでクーポン券が利用できる場合が多くあります。コース料理で予約することも可能です。日帰りでなければ、宿泊のための割引クーポンなどもあります。これらを上手く利用することで、節約しながら楽しい外出ができます。