ダイソンの扇風機は、消費電力を抑えることができる取り組みが行われているので、実はそこまで多くの電気代を消費することはありません。1時間単位で考えると、どれだけ最大の出力にしても1円未満となります。扇風機自体がそこまで電力を必要としているものではないので、結局必要な電気代を抑えられることになります。そのためかなり出力を上昇させて1時間利用していたとしても、支払う電気代は1時間で1円にも満たないもので、これを積み重ねていくことで電気代として計上されることとなります。
ヒーター機能が搭載されているものには注意が必要
しかしダイソンの扇風機というのは、ヒーター機能の搭載されているものが含まれており、冬場でも利用しやすいようにしています。この冬場でも利用できるものについては、電気代が大幅に上昇することとなります。ヒーター機能を利用する際は、1時間で23円くらいになります。最大出力での話ですから、出力を下げれば20円以下に抑えることは可能ですし、温まりがしっかりしているなら調整することで下げることは容易にできます。
扇風機だけの機能であれば電気代を気にしすぎる必要はなし
省エネ設計をしているダイソンの扇風機ですが、ただの扇風機として利用する分には、電気代を大幅に抑えられるようになっています。一方でヒーターとしての利用をするときは、特にそうした機能が使えるわけでもないので、結局電気代がかかってしまうことになります。使い方をしっかり考えておくことと、温度調整をしっかり行って電気代を抑えていく工夫も必要になります。