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ソフトバンク、三菱UFJリースと共に32MWのメガソーラーを鹿児島に建設

ソフトバンクエナジーは、鹿児島県姶良郡湧水町に「ソフトバンク鹿児島湧水ソーラーパーク」を建設することを発表しました。
51haの土地に32MWのメガソーラーを建設します。
発電量は年間3,512万kWhでこれは、一般家庭約3万世帯分に相当するとされています。
ソフトバンクエナジーは早い段階からクリーンなエネルギーによる発電をすると発表していました。
今回のメガソーラーは2017年度中の稼働を目指しています。


ソフトバンクメガソーラー鹿児島湧水ソーラーの完成予想図(ソフトバンクエナジープレスリリースより)

三菱UFJリースとの共同事業に

このソフトバンク鹿児島湧水ソーラーパークの事業主体は「鹿児島湧水ソーラーパーク合同会社」(2013年1月22日設立)となっています。
この会社に対してソフトバンクエナジーと三菱UFJリースが50%ずつの割合で出資することが決まりました。

 

ソフトバンクは孫社長自らがソフトバンクエナジーの社長に就任し、電力小売の本格的な参入を目指しています。
ソフトバンク本体は東京電力と提携し、通信分野とのセット割引などを実施していくとみられています。
先日、クリーンエネルギーの呼称に対する経済産業省の規制が発表されたこともあり今後の動向に注目していかなければいけません。
今回のメガソーラーは国内最大級の規模です。稼働開始が電力自由化以降であることもあり、
将来的にどのような働きをしてくれるのか不透明な面もあります。
ソフトバンクの思惑通り自然エネルギーの普及が進んでいくと良いですね

ソフトバンクのプレスリリース