サーキュレーターは、空気を循環させるためによく利用される家電製品です。冬場の暖房の際に、エアコンやストーブと組み合わせて使用することで、省エネの効果があると言われています。
しかし、サーキュレーターもコンセントに挿して利用する家電製品なので、使用時には電気を消費します。サーキュレーターの電気代は、一体どれくらいかかるのでしょうか。
一言でサーキュレーターと言っても製品によって消費する電力は異なる
一般的なサーキュレーターの消費電力は、おおむね20~40Wの範囲にあるようです。そこで今回は、30Wのサーキュレーターを使用したと仮定して、電気代を計算してみたいと思います。
30Wのサーキュレーターを9時間使用した場合
消費する電力量は30(W)×9(時間)で270Whになります。
これをkWhに直すと、0.27kWhです。1kWhあたりの電力料金を27円として計算すると、27(円)×0.27kWhで、7.29円になります。
毎日9時間使用したとしても、1ヵ月(30日)の電気代は219円
連日使用したとしても、それほど高額な電気代になることは無いと言えそうです。それでもサーキュレーターの電気代が気になるという方は、購入の際により消費電力が少ないとされるDCモーターが搭載された製品を選ぶと良いでしょう。DCモーターは従来型のモーターよりも効率が良いため、同じ能力でも、少ない消費電力で動作が可能です。また、動作音も比較的小さいとされているため、静穏性能を重視される方にもオススメできます。