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コアヒートの電気代、一般的なヒーターとの比較

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電気を使う暖房器具である一般的なヒーターには、ハロゲンランプを発熱体とするハロゲンヒーター、遠赤外線放出量が多いカーボンヒーター、温風を出すセラミックヒーターなどがあります。その中で今回はコロナが発売しているコアヒートと呼ばれる商品に関して皆さんに説明したいと思います。

コアヒートとは

コアヒートは電気ストーブの一種で、シーズヒーターのステンレス管にセラミックをコーティングすることで、衣類や人体に吸収されやすい赤外線で、人体、部屋を暖めるものです。電気を熱エネルギーに変えるのがうまく、豊富な遠赤外線で暖かいという特徴を持ちます。

コアヒートの機能

コアヒートには省エネの機能がついており、人がいない事を感知し約15%電気代をセーブする省エネ運転があったり、定期的にパワーをセーブするゆらぎ運転をすることで電気代を29%~39%抑える機能がついています。また10段階にわたる温度調節機能があり消費電力を330Wから1150Wまで調節できる機能がついています。

他の暖房器具の機能

一般的な他のヒーターは、ハロゲンヒーターの電力は400W、800W、1200Wの切り替えが多いです。カーボンヒーターは、ハロゲンより暖かいのが特徴で450W、900Wの切り替えですが、節電できるタイプの物もあります。セラミックヒーターは直接温風を出すため暖かく、電力は600W、1200W切り替えが多いです。

他の暖房器具の電気代

一般的なヒーターの電気代を比較すると1kWh25円で計算するとハロゲンヒーターだと400Wで1時間10円、800Wで20円、1200Wで30円などとなります。カーボンヒーターでは、450Wで11.25円、900Wで22.5円となります。セラミックヒーターでは600Wで15円と1200Wで30円となります。

コアヒートの電気代

コアヒートの電気代は10段階調節によりこまめに電力を調節でき、330Wの使用なら1時間8.25円です。また約30%の節電の機能もついており、一般的なヒーターよりは節電できる製品と言えます。