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グリーンカーテンで省エネしよう

グリーンカーテンとは

冷房による電力消費を抑える効果があるとして注目されているグリーンカーテンの紹介です。

グリーンカーテンとはつる性の植物を、窓の外や壁面に張ったネットに絡ませてカーテンのような役割をさせることです。

作り方は簡単、一軒家の方もマンションの方もプランターを用意し適期にタネまきや苗植えを済ませておきます。

そうすれば夏にはぐんぐんつるが伸びて葉が茂り立派なグリーンカーテンの完成です。

グリーンカーテンのメリット

◆周囲の気温、室温を下げてくれる

植物が根から吸い上げた水分を葉から水蒸気として放出することを蒸散作用と言います。

この蒸散によって植物の周りには水蒸気が生まれ熱を奪い周囲の気温が下がります。

また、水蒸気の間を通り抜けてくる空気の温度も下がるので室内には涼感のある風が運ばれてくるのです。

単純に、すだれやよしずのように直射日光を遮ることで室温上昇も防いでいます

◆植物の光合成により二酸化炭素を減らす

植物は光合成によって二酸化炭素を吸収し酸素を排出します。そのため地球温暖化防止にも役立つのです。

これはすだれやよしずなどの日除けには無いグリーンカーテンだけの効果です。

グリーンカーテンを作る際にオススメな植物は成長速度が速く丈夫な葉が生い茂るヘチマやゴーヤがオススメです。

暑い夏がやってくる前にグリーンカーテンの下準備をしておくといつもの夏より快適に過ごせるかもしれません。

エアコンの稼働時間を減らし節電に繋がるだけで無く二酸化炭素減少効果で地球にも優しい、そんなグリーンカーテンの紹介でした。