クリーンディーゼルは徐々に普及している
ディーゼルエンジンはヨーロッパを中心に環境に優しいエンジンとして高く評価されています。実際ヨーロッパにはたくさんのディーゼル車が走行しています。日本では厳しい規制の為、近年まで自家用車として見られることはなかったのですが、クリーンディーゼルができて厳しい規制をパスすることができるようになりました。
クリーンディーゼルのメリット
燃焼効率が良いためガソリンエンジンに比べて二酸化炭素の排出量が少ないこと、また軽油を燃料とするので燃費がガソリン自動車に比べて2~3割いいことです。加えて製造の過程でのエネルギー使用量も軽油のほうが少ないのでガソリン車よりも環境にいいように思えます。また以前のディーゼルといえば、見るからに汚そうな黒い煙でした。その原因だった微粒子状物質(PM)を最新のテクノロジーで排出しなかったので、色もガソリンと全く変わらず「汚い」というイメージを持ちにくなりました。
クリーンディーゼルのデメリット
ガソリン車に比べて価格帯が高い、ディーゼルエンジン自体が重いので車体も重くなってしまう、また昔に比べればかなり気にならなくなりましたが、まだまだ騒音や振動は気になる、というデメリットがあります。