オール電化利用者必見！利用時間帯を意識してさらに電気代節約

nakatani

9年前

オール電化が導入されている住宅では、夜間にお湯を暖めたり蓄熱をしているため、「○○ナイト」や「ナイトプラン○○」などの夜間に電力単価が安くなるプランをご利用になっている場合がほとんどかと思います。そのため、夜間用のプランの仕組みや料金をただしく理解し、毎月の電気代をもっと節約していきましょう！

夜間用料金プランの特徴

料金プランには電気を「安く使える時間帯」と「高くなってしまう時間帯」があり、プランごとの時間帯が異なります。

一般的な夜間用の電力プランの場合は、一日中電気料金がフラットなプランと比べて
昼間時間（例：６時から22時）の時間帯は1.5倍程度、
夜間時間（例：22時から6時）の時間帯は半額程度の料金単価で電気が使用できます。

そのためオール電化のご家庭の場合はできるだけ夜に電気を使用したほうが電気代が節約できます。

以下の表は東京電力の「夜得プラン」の料金表です

昼間時間：5時から21時
夜間時間：21時から翌朝5時

上記料金をみても昼間と夜間で大きく電力単価が異なることがわかります。

しかし、夜に電気がお得だということがわかっても、昼間に電気を使わないわけにはいきません。そのため、消費電力が大きいもので夜中に移行しても問題ないものを夜中に使うように心がけましょう。

IHクッキングヒーター5800W

電子レンジ・オーブン1400W

電気ケトル1300W

ドライヤー1200W

炊飯器（5.5合）1200W

アイロン1200W

洗濯乾燥機（乾燥）1120W

掃除機1000W

上記家電が消費電力の大きい家電となります。掃除機などは難しいかもしれませんが、炊飯器は予約時間を工夫したり、アイロンがけは夜に利用するようにしていきましょう。

オール電化の方は特に、電力プランの特徴と消費電力の大きい家電を理解して電気代を節約していきましょう。

・オール電化の家庭は大抵夜得プランに設定！
・料金プランには「安い時間帯」「高い時間帯がある」
・消費電力の大きいものを夜間に利用するように心がけよう！