オール電化にしたあとに、やっぱりガスに戻したい。
実は、そういった方は少なくないのです。
コスト削減の為にとオール電化を導入したのは良いものの、鍋などの調理器具が合わず結果的に高額なものを次々と買い替えなければならなくなったと嘆き、ガスに戻される方もいます。
また中には原因不明の体調不良の原因が、実はオール電化による電磁派の過敏症だったという例もあります。
それではオール電化にしたあとで、ガスに戻すことは可能なのでしょうか。
オール電化から戻すデメリットとは
オール電化に変えたあとにガスに戻すことはできますが、場合によっては多額のコストがかかることになります。
まずは電力会社に違約金を払わなければいけません。
なので契約の際オール電化のメリットだけではなく、デメリットについてもよく理解し、慎重に判断することが大切です。
また、オール電化に変える際のオール電化割引料金契約の適用は「ガス器具を使用しないこと」を条件としています。
しかし、必ずしもガスの配管までもを撤去しなければいけない、ということはないのです。
なのでオール電化にする際には後々のことを考えてガス設備は残しておきましょう。
中には、ガス配管を撤去しなければ、オール電化割引料金を適用しない。と説明する業者もあるようなので、注意が必要です。
ガス設備を乱暴に撤去してしまったり、新築時やリフォームを行う際にガス設備を顧慮しない設計をおこなってしまうと、後々多額の費用が生じてしまいます。
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