電力比較・切り替えサイト:energy-navi

エアコンの電気代7%節約!冬に向けたお手入れ

エアコンの電気代7%節約!冬に向けたお手入れ

 

エアコンの冷暖房の効率を高めるためには、夏、冬のシーズン前にはお手入れが欠かせません。エアコンのフィルターの掃除を怠ると、目詰まりするなど、効きが悪くなります。自動お掃除機能がついているエアコンでも、フィルターだけはチェックする必要があります。また、室外機も、なるべく日陰に置き、直射日光を避けて、排気をさえぎらないようにすることが大切です。

 

冷暖房効率UP!フィルターのお手入れ

 

フィルターはエアコンの空気を吸い込む入り口に付いています。ごみやほこりがエアコンの中に入らないようにしています。このフィルターにごみやほこりがたまると、空気の吸い込みを悪くし、エアコンの消費電力量を大きくしてしまいます。そのため、エアコンの使用時期には、フィルターを2週間に1度、お掃除をして、電気のムダを省くことが大切です。

 

フィルターの掃除方法

お掃除方法は至って簡単です。フィルターをはずしてほこりを掃除機で吸い取ります。さらに、水洗いすればよりきれいになります。水洗いした後は、日陰で十分に乾かしましょう。

 

プロに頼もう。フィンのお手入れ


参照:http://www.aircon-senjyou.com/

フィルターのお掃除に加えて、2~3年に1度は、フィンのお掃除も大切です。フィンは、羽が何枚も集まった部品で、吸い込んだ空気を暖めたり、涼しくする機能をもっています。そこにほこりがたまると、フィンにふれる空気の量が少なくなって、部屋の冷暖房効果が弱くなります。フィンの力が弱くなると、部屋を暖めたり、涼しくするまでにかかる時間も長くなり、電気代が増えてしまいます。夏、冬だけでなく、長期間エアコンを使うご家庭では、フィンの汚れもお掃除したいものです。ただし、フィンのお掃除は、フィルターのように簡単にできないので、エアコンのメーカーやプロのお掃除屋さんにお願いすると良いでしょう。

 

置き方が重要。室外機のお手入れ

エアコンのお手入れで、忘れがちなのは、室外機の置き方です。室外機は、外の空気を取り込んだり、室内の空気を排出する重要な働きをしています。そのため、室外機の排出口の前に物を置いたりすると、空気の排出、取り入れが円滑にいかなくなり、冷暖房効果を妨げてしまいます。室外機の周りには、物を置かず、出来るだけ空気の出し入れがスムーズにいくよう、点検しておきましょう。

 

以上エアコンのお手入れ方法についてご紹介しました。

使い方での節約だけでなく、エアコン自体を効率よく動けるようしてあげることも大切です。

家電ごとに分けられた節約方法一覧ページは こちら 

 

・フィルターは掃除機で吸い取り水洗い!
・フィンはプロに頼んで清掃!
・室外機の周りに余計なものはないか点検!