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エアコンの電気代を季節ごとに比較

manometer gages

エアコンは、一台で冷暖房・除湿ができることがメリットでしょう。

しかしながら、エアコンのデメリットはやはり電気代が高いことでしょう。

夏のシーズンはエアコンの電気代が高くなる感じがしますが、冬のシーズンの電気代はどうなのでしょうか?

冬の電気代は?

では、実際にエアコンの電気代がどのくらいになるのか計算してみましょう。

ここでは、冷房時、暖房時とも、6畳~8畳の場合で、1日に8時間、3ヶ月間使用、電気料金が1kWhあたり24.87円として計算します。

基本的には目安として参考にしましょう。

冷房時は、平均電力使用料が403Wで、電気代に換算すると10.02円になり、3ヶ月間では7214円になります。

暖房時は、平均電力使用料が477Wで、電気代に換算すると11.86円になり、3ヶ月間では8539円になります。

このように、冷房時より暖房時の方が電気代は高くなります。

暖房の電気代が高い理由

では、暖房時の方が電気代が高くなるのはどうしてなのでしょうか?

冷房時と暖房時を比較すると、より多く暖房の方が電気を使用します。

冷房時は、30℃の外気温でも25℃の設定温度の場合には、5℃温度を低下させるのみです。

一方、暖房時は、5℃の外気温の場合、25℃に暖房の設定温度をすると、20℃温度を上昇させる必要があります。

そのため、暖房時の方が多く電力を消費するようになります。

では、冷房時の方が電気代が高いイメージがあるのはどうしてなのでしょうか?

冷房が必要なのは、太陽が照り続ける夏の時間帯がメインです。

それぞれの家庭の電気の契約によって違っていますが、電気料金が夏のシーズンは別のシーズンより高く、電気代は昼間の方が夜間より高くなることがあります。

このようなことから、夏の冷房時の方が電気代が高いようなイメージがあるのではないでしょうか。