エアコンがついているアパートで一人暮らしをしている場合には、扇風機をほとんどの人は持っていないでしょう。このような場合に、電気料金を節約するためには、扇風機とエアコンの送風モードではどちらの方がいいのでしょうか?
エアコンの送風モードの場合には、室内機にあるファンのみが動くとは言っても、ロスが扇風機よりあるため電気料金が高くなるような感じもします。何千円も一シーズンで電気料金が違うような場合には、扇風機を新しく購入する方がいいような感じもします。このようなことから、エアコンの電気代を節約したいということで、エアコンの送風モードを使用したいというような人もいるのではないでしょうか。
エアコンの送風モードの電気代はどれくらいなのでしょうか?
ここでは、電気料金を扇風機とエアコンの送風モードでどれくらい違うのか見ていきましょう。エアコンの場合には、フィルターや熱交換器などの抵抗がファンの途中にあり、消費電力がその分上がります。また、エアコンの場合は、高いところから部屋の隅まで送風するため、風量や風速をアップしています。そのため、消費電力がアップする要因になります。
一方、エアコンのモーターは、DCモーターという効率のいいものを使っているため、この点では有利になります。このようなことを考慮すると、扇風機とエアコンの送風モードではそれほど消費電力、使う電気料金は大きく違わないでしょう。しかしながら、風量は扇風機の方が多く、しかも身体に近くできるため、扇風機の方が効果は大きいでしょう。