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エアコンの買い替えのタイミングとサインとは! 買い替えのポイントを解説します

エアコンの調子、気にしていますか?~エアコンは、今や夏を過ごすためになくてはならない家電といえるでしょう。また関東から西の太平洋側や西日本では、冬の暖房にも必須の家電となっています。

日々使っている家電であるだけに、壊れるということを念頭に置いている方は少ないのではないでしょうか。しかしエアコンも機械ですから、いつかは買い替えなければならない時期が訪れます。

今回はエアコンを買い替えるべきタイミングと、買い替えのポイントについて解説していきます。

エアコン買い替えのサイン

エアコンも機械ですから、寿命により買い替えなければならない場合もあります。
その中でも配管に穴が開いたといった突然壊れるケースもありますが、多くの場合は事前に買い替えのサインが現れます。
それでは、どのような現象が起きたら買い替えが必要なのでしょうか。これから説明していきましょう。

1.エアコン室外機から変な音がする

エアコンは、室内機よりも室外機の方が故障しやすいといえます。屋外に設置していることに加えて、エアコンで最も強い負荷がかかっている部品は室外機にあるコンプレッサーだからです。

コンプレッサーは、エアコンの冷暖房の要でもある冷媒ガスを圧縮する働きがありますので、この部品が不調になると冷暖房の機能が落ちます。またコンプレッサーが壊れると、冷暖房はできなくなります。

故障する前には、「ガラガラガラ」という音がすることが多いと言われています。この音が始まったら、そろそろ買い替えを検討すべき時期といえるでしょう。

2.エアコンの冷房や暖房の効きが悪くなる

エアコンの冷暖房の要は、冷媒ガスともいえます。室内から室外へ熱を運搬することにより、夏は涼しく、冬は温かい部屋を実現しています。
この冷媒ガスが抜けてしまうと、熱を運搬するものがいなくなってしまいますので、エアコンの機能を果たしません。

エアコンの冷媒ガスは毎年わずかずつ抜けていますが、通常の使用では問題なく、また冷媒ガスを補充することで対応できることも多いでしょう。
しかし、冷媒ガスを運ぶ配管のどこかに穴が開き、その影響で冷媒ガスが抜けた場合は、穴の開いた箇所を特定することは困難です。このような場合は、買い替えを検討することになるでしょう。

また、きれいにエアコンを清掃しても冷房や暖房の効きが悪くなった場合も、買い替えを検討すべき時期といえます。

買い替えの年数、その目安は?

10年以上お使いのエアコンは、買い替えを検討すると良いでしょう。

その理由は2点あります。

保証の範囲が10年!

万が一修理が必要な場合はメーカーに修理依頼をすることになりますが、この修理用部品の保有期間は10年程度とされています。
そのため、製造後10年以上経過した製品については、故障した場合でも修理ができない場合があります。

買い替えで節電

10年程度前のエアコンと今のエアコンを比べると、現在のエアコンの方が省エネ性能がアップしているため。場合によっては、年間の電気代が1万円以上節約になる場合もあります。

買い替えに適した時期は?

買い替えのサインが見られた場合、または購入から10年以上経過したエアコンをお持ちの場合は、そろそろ買い替えの時期といえます。それでは、どの時期が適しているのでしょうか。

エアコンの需要が高いのは、真夏と真冬です。ということは、春や秋は需要が少ないですからエアコンの取り付け業者の都合もつけやすく、おすすめです。

また価格面でも、春や秋の購入にはメリットがあります。3月は決算期で売り上げを上げるためにセールが行われるでしょう。また9月から10月は新製品の発売時期のため、1年前の製品が旧製品として値下げされることも多いといえます。少しでも安く購入したい方は、このような時期がおすすめです。

もっとも夏や冬にエアコンが故障し、緊急で取り替えなければならない場合はそうも言っていられません。とにかくエアコンを使えるような状態にすることが優先です。

買い替えのポイント

せっかくエアコンを買い替える訳ですから、なるべくお得に使いたいものです。買い替えのポイントは3点あります。

1.使用する部屋に合ったエアコンを選びましょう

最近のエアコンには性能を示すものとして、店頭やカタログ等で「畳数の目安」という情報が記載されています。この数字の解釈には注意が必要です。

例えば「暖房8~10畳」と書かれていた場合、それは「木造等機密性の低い部屋なら8畳、鉄筋等機密性の高い部屋なら10畳」という意味です。従って、8畳から10畳の部屋に適しているという意味ではありません。

また、暖房時と冷房時では、畳数の目安が異なる場合があります。この場合は、暖房時の数字を目安に選ぶと良いでしょう。
性能不足のエアコンを使うとなかなか冷えなかったり、暖まらなかったりします。従ってこの点にも注意をして、エアコンを選ぶことが大切です。

2.なるべく消費電力が少ないものを選びましょう

エアコンは、電気を消費する主要な電気の一つです。特に冬場は、エアコンだけで電気代が1万円以上することも珍しくありません。そのためエアコンを選ぶ際には、消費電力が少ないものを選ぶことが大切です。

また、エネルギー消費効率を示すAPFの数字が高いものを選ぶことも大切です。普及価格モデルで4点台、最上位モデルで7点台が目安です。

3.省エネにつながる機能にも注目

メーカーによっては、「人のいるところだけを冷房・暖房する」等、省エネにつながる機能がついているものもあります。このような新機能を使うことで、さらに省エネと電気料金節約につなげることが可能です。

さらに詳細を知りたい方は最適なエアコンを選ぶ5つのポイントをご覧ください。

買い替えのメリット、デメリットは?

エアコンの買い替えにもメリット、デメリットがあります。この点について解説しましょう。

エアコン買い替えのメリット

なんといっても、きれいなエアコンが使えることでしょう。エアコンの使用には定期的な掃除が欠かせませんが、それでも取りきれない汚れがついてしまうことです。エアコン買い替えをすることによって、汚れの無い状態から使い始めることができます。

また省エネに配慮したエアコンを選んだ場合は、電気料金の削減も期待できます。さらに買い替え時期を選べばお得に購入できる場合もあるでしょう。壊れるぎりぎりまで使い、その結果真夏や真冬に買い替えることを考えれば、はるかにお得といえそうです。


エアコン買い替えのデメリット

新製品だからといって、必ずしもお得とは限りません。そのデメリットをいくつか挙げてみましょう。

数年で取り替えると、電気代の節約額よりも買い替え費用の方が高くなる可能性も

エアコンの購入は大きな出費となります。そのため、購入して数年程度で買い替えると、節約できる電気代よりもエアコンの買い替え費用の方が高くなる可能性があります。

選んだ機種により、月々の電気代が上がる可能性もあります。

またエアコンを買い替えたら、逆に電気代が上がる場合もあります。
これを防ぐには、「買い替えのポイント」に沿ってどのエアコンがお得か、慎重に選ぶことが大切です。

まとめ

ここまで、エアコンを買い替えるタイミングとそのポイントについて解説してきました。

エアコンの室外機から音がしたり、清掃をしても冷房や暖房の効きが悪くなった場合は、エアコンを買い替えるタイミングといえるでしょう。また製造後10年程度経過した場合も、故障した場合に備えて買い替えを考える時期といえそうです。

もし買い替えまでに余裕があるようなら、夏や秋に買い替えるのがおすすめです。決算期や新商品の発表のタイミングで安く購入するチャンスがあり、また取り付け業者にも余裕があることが多いためです。

買い替えの際には、部屋の広さにあわせた機種を選ぶことが大切です。そして消費電力が少ない機種、APFの数字が高い機種を選ぶと、電気代の節約につながるでしょう。