エアコンと扇風機はどっちが電気代がかからない?
エアコンの方が電気代がかかる、というぼんやりとしたイメージを持たれている方が多いかと思います。
今回は冷房需要が増す夏の1ヵ月を想定して実際にエアコンと扇風機の電気代を算出してみました。
変遷するエアコンの電力消費量
今回は6/2時点で価格.comで売れ筋ランキングで1位の「パナソニック/CS-224CF」を例にとっており、消費電力は590Wです。
そして扇風機は6/2時点で価格comで売れ筋ランキング1位の「日立/HEF-100R」を例にとっており。消費電力は40Wです。
1日に10時間稼働するとして電気代はどう変わるのでしょうか。
両者ともに1日10時間稼働すると想定して、実際に電気代を算出してみると以下のようになりました。
※分かりやすくするために円未満端数は切り捨てています。
1日 | 1ヵ月 | |
エアコン | 152円 | 5,573円 |
扇風機 | 10円 | 310円 |
あくまでも目安ですが、エアコンは扇風機のおよそ15倍もの電気代がかかることが分かりました。
エアコンを2日稼働させるだけで扇風機の1ヵ月分の電気代がかかってしまうことになります。しかし、暑い夏を扇風機だけで過ごすというのは難しいことです。そこでオススメなのが扇風機とエアコンの併用。これだけでもぐっと電気代を節約することが可能となります。
上記の記事で扇風機とエアコンを併用する節約方法を掲載していますのでお時間がある方はご覧ください。
節電しつつ夏を快適に過ごしたい、という方はこちらのカテゴリーページもあるためこちらをご覧下さい。