エアコン、ヒーター、ストーブ…電気代が一番安い暖房器具はどれ？

冬場は使う暖房器具が複数ありその管理や使い分けが難しい季節です。

エアコン、電気ストーブ、ヒーター、オイルヒーターなど上げたらきりがないほど種類がありますが、いったいどの暖房器具が電気代を節約するには向いているのでしょう？

今回は４つの暖房器具の電気代について調べてみました。

 暖房器具の電気代比較

今回はエアコン、電気ストーブ、セラミックファンヒーター、カーボンヒーター

上記4つの暖房器具を1時間ずつ使用したとして電気代を比較してみました。
※1kWhあたりの電力単価は25.91円として計算、暖房器具は最大出力で稼働したと仮定しています。

エアコン 　38円

電気ストーブ　30.31円

セラミックファンヒーター　30.31円

カーボンヒーター　23.31円

 

シーンによって最適な暖房器具を

単純に上記料金を見るとカーボンヒーターが最も電気代を節約できる暖房器具ということになります。しかし、上記の料金は「最大出力」で「1時間」利用した場合なので、暖めたい空間の範囲によって使い分けしなければなりません。

たとえばエアコンは4つの中で最も電気代がかかる暖房器具となっていますが、広い範囲を短時間で暖めることができます。一度温かくなったあとは消費電力も減少するため、広い範囲を継続して暖める場合にはエアコンのほうがお得になります。逆に狭い範囲を1時的に暖めたい場合であれば、カーボンヒーターを利用することで最もお得に温まることができます。

 

冬の暖房器具に関しては消費電力も様々ですが、暖める範囲など得意な目的もさまざまです。そのためその場の状況にあった暖房器具を選びお得な冬を過ごしましょう。

・消費電力として４つのなかでお得なのはカーボンヒーター
・暖めたい範囲や時間によって暖房器具を使い分けましょう。