今は一軒家でもマンションでも床暖房がついているところは多いですね。
しかし、床暖房は憧れるけど、電気代が高いから使うのが怖いという人はたくさんいます。
つけっぱなしは本当に安いの?
床暖房は立ち上がりに電力を消費するので、付けっぱなしのほうがお得という話をききます。
そこで、つけっぱなしにしたら一ヶ月どれくらいかかるのか計算してみました。
そして分かったことは、床暖房が家を温めるには約2日かかることです。
床暖房は立ち上げに多くの電力を消費しているのです。
実際の料金がいくらかというと、床暖房立ち上げ直後は1日900円くらいします。
しかし、部屋が温まった日からは、1日500円となります。
床暖房が立ち上がる最中の2日間の合計は1530円になり、室温が安定した2日間の合計は1000円という結果が出ました。
このような結果から一ヶ月の合計の電気代は約15500円くらいです。
これは、あくまで床暖房だけの料金なので、この料金プラス日常的な料金を合わせると、電気代は2万円を超えるようです。
やはり、床暖房はつけ始めに電気代がかかるということですね。
しかも、エアコンと違って、室温を暖かく保つまでに数日かかってしまうところも注意が必要です。
1日中つけっぱなしにしておけば、真冬でも暖かく、快適に過ごすことができるのは確かですが、それ相応の電気代がかかってしまうようですね。
エアコンのように自動的に止まったり、弱めたりするという動きをしないという違いが大きいのではないでしょうか。
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