電力比較・切り替えサイト:energy-navi

えっ、そんな事でいいの?エアコンの電気代を劇的に下げる方法

エアコンの節電を考えるなら、まずは、エアコンを付ける前に少し工夫してみる事がお勧めです。ちょっとした、手間暇をかけるだけでも、節電効果をアップさせる事が可能です。

外出前に出来る工夫

昼間、外出する場合、日光が入り、部屋の気温が上がらないようにする為、できれば、カーテンをしっかりと閉めてから出掛ける事をお勧めします。誰もいない部屋にお日様は不要です。そんなお日様を入れておく事で、部屋の温度を無駄に上げてしまう事になり、その結果、帰宅後、猛烈な暑さに襲われる事にもなりかねません。

その為、外出する前は、少し面倒ですが、カーテンをしっかりと閉め、日光をシャットアウトしておく事で、エアコンの節電につなげる事が可能です。

帰宅後に出来る事

暑い日、帰宅後、すぐにエアコンのスイッチを入れたいところですが、節電を考えるなら、「ちょっと、待ってください!」まずは、出掛ける前に閉めておいたカーテンを開け、同時に窓も一緒に開けるようにします。できれば、部屋中、すべての窓を開け、一気に喚起するようにします。

そうする事で、部屋中に溜まっていた熱気を外に排出する事ができ、節電効果をアップさせる事が可能です。しかも、長時間行う必要はなく、一気に窓を開け、空気を入れ替える事ができれば、完了です。その間に手洗いや着替えなどを行えば、苦痛のない時間かと思います。しかし、そのたった数分の工夫で、節電効果をアップさせる事ができるのですから、やはり、やる、やらないとでは、大きな違いがあると思います。なので、是非、やって欲しい節電対策です。

暑い日にエアコンを使う場合、一気に冷やしたいと思う人も多いかと思いますが、だからと言って、使い方を間違えれば、大きな電気代の負担にもなりかねない為、注意して下さい。

設定温度を低くしても、意味がありません

一気に部屋を冷やしたいと思う気持ちから、設定温度を低くし、エアコンを付け始める人は、それは、間違いです。いくら設定温度を低くしたからと言って、すぐにその設定温度になるわけでもなく、エアコンに負担をかけるだけになってしまいます。

また、強風設定にした場合も同じで、生ぬるい風が吹き出されるだけで、大した効果を期待する事は出来ません。その為、節電だけに関わらず、効率よく、エアコンの効果を期待したい場合は、まずは、自動運転で開始することが原則です。その上で、節電を考えるならば、自動運転の設定温度を28度に設定しておく事がお勧めになってきます。

風向きを工夫する

例えば、一人でエアコンを使う場合、部屋全体を冷やす必要がない事もあるかと思います。例えば、座ってテレビなどを見ている場合、座っている場所のみ冷えていたら、快適に生活する事ができるからです。

その為、そのような時は、風向きを自分にあたるように調節するだけでも、高い温度設定でも、十分にエアコンの効果を実感する事ができ、快適に涼しむ事ができるかと思います。そうすれば、自然と節電も行う事が可能です。

風向きの設定は、リモコンから簡単に行う事が可能です。なので、座った位置から確認しながら、風向きを設定する事も可能。また、部屋中、移動する場合は、風向きを固定するのではなく、動かしておくと、早く部屋中を冷やす事も可能になってきて、お得です。

就寝時にエアコンを使う人も寝苦しい熱帯夜の夜には、多くなってきます。そんな、熱帯夜のエアコンの使い方も少し工夫する事で、節電する事が可能です。

朝までつけっぱなしORタイマー使用のどちらが節電できるのか?

就寝時にエアコンを使う人の場合、タイマー設定を利用する人も多いかと思います。もちろん、2時間、3時間のタイマー設定で、朝までぐっすりと眠る事ができる人やエアコンのつけっぱなしでは、体調に悪い人の場合などは、タイマー設定の利用が節電にも体の為にも一番になってきます。

しかし、中には、エアコンが切れ、しばらくすると暑くて目が覚めてしまう人もいるのではないでしょうか?その結果、結局、すぐにエアコンのスイッチを入れてしまう人もいるかと思います。

そのような人の場合は、節電から考えても、タイマー設定ではなく、朝までつけっぱなしの方がお勧めです。その分、設定温度を少し高めにしておく事で、節電を行いながらも、寝苦しくなく、また、体への負担も最小限にし、エアコンを使う事ができるかと思います。

設定温度に注意が必要

日光が当たっている昼間と夜とでは、部屋の気温も体幹気温も異なってくると考えられます。その為、昼間も就寝時も同じ設定温度にする必要など全くなく、昼間の設定温度より、高めの設定温度でも、十分に熟睡する事が可能です。

その為、就寝時の設定温度は、28度から29度程度にし、どうしても、暑いと感じる場合は、タイマーを利用し、扇風機で眠るまで体を冷やすようにすると、途中でエアコンの設定温度を変える必要もなく、節電しながら、一晩中、エアコンを使う事が可能です。