「ENEOSでんき」とサービスを展開している、JX日鉱日石エネルギーの料金シミュレーションを実際に実施してみました。
果たして安くなるのでしょうか。ご確認ください。
現在の利用状況について
東京電力の「でんき家計簿」で利用状況を確認します。
ここには載っていませんが、
契約プラン:従量電灯B
契約容量:60A
上記が契約状況です。
上記、情報をもとにシミュレーションを開始したいと思います。
「ENEOSでんき」のシミュレーションスタートへ
ENEOSでんきのwebページへ
「TRY!我が家のでんき代(赤枠)」というシミュレーションがありますので、クリック!
住居タイプ・郵便番号の入力
現在の契約内容を入力
今回は、料金メニューは従量電灯B契約。契約アンペアは60A。平成27年1月919kWhを入力します。
必要な情報を入力して「最安値を見る!!」をクリック!
出ました!
なんと、年間で22,423円おトクになるようです。月ごとだと1,868円おトクになるようです。
安くなる理由は3段料金の単価
今回モデルにしたデータは比較的多く電気を使っている家庭です。ENEOSでんきが設定している3段料金の単価は東京電力が従量電灯Bで設定している3段階料金よりもトータルで安く設定されているので、使用量が多い家庭ではメリットが出るようです。
ENEOSでんき | 東京電力 従量電灯B | |
1段階料金(最初の120kWhまで) | 20.76円/kWh | 19.43円/kWh |
2段階料金(120kWhをこえて300kWhまで) | 23.26円/kWh | 25.91円/kWh |
3段階料金(300kWhをこえる分) | 25.75円/kWh | 29.93円/kWh |
上記を見ていただくとわかるように、電気をあまり使わない家庭は東京電力の方が1段階料金が安く設定されているので、ENEOSでんきに変更してしまうと割高になってしまいます。300kWh以上使うご家庭の場合はENEOSでんきの方がメリットが出ますね。
その他知っておきたいENEOSでんき
ENEOSでんきのメリットは他にもあります。
にねん とく2割
二年ENEOSでんきを使うことを前提に、設定している電気料金単価(段階料金)からさらに割引が適用されます。
ENEOSカード・提携カードでポイントがたまる
ENEOSカードでガソリンなどの割引、ANAをはじめとした提携カードの特別ポイントの付与、Tポイントの付与など、ENEOSでんきの支払いを提携カードで行うことで、通常よりもおトクにポイントを貯めることができます。