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「関西電気」とよく間違われる

大手電力会社である「関西電力」ですが「関西電気」と間違われていることをしばしば見かける様に思います。関西電気といえばCMでのイントネーションが特徴的な「関西電気保安技術協会」や他の協会ということになってしまいます。電力と電気では大きな違いですね。

そもそも関西電力って何をしているところでどんな会社なのでしょうか。

パッと思いつくのは自宅や会社に電気を届けてくれる会社ということだと思いますが、どうやらそれだけではなく幅広く仕事をされている会社の様です。

会社概要を見てみるとやはり最初に来るのは電気事業、要は発電した電力を売り生業をたてるということですね。

ガス供給事業もしている

電力会社がガス供給までしているのかと目に止まってしまいました。ガスの小売自由化は最近騒がれている電気の小売自由化よりも早く開始されておりそれを契機に関西電力もガス供給事業に手を出しているということになります。調べでは大阪ガスの導管を流れる1割程度が関西電力のものとも言われていました。電気の小売自由化により逆に大阪ガスが電気事業にも参入し両社ともそれぞれの事業に特化した会社というわけではいかない様です。メインの事業はありつつも、収益性を狙い新規事業に参入するといった積極的な経営が求められているのかもしれません。

何れにしても関西電力は幅広く事業を展開しており、電気以外にも私たちの身近に様々な形で関わっているのかもしれませんね。