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蚊取り線香~火を使うタイプと電気を使うタイプを徹底比較〜どちらが防虫効果高くて、トータルコストが安いのか?


   

蚊

春になってサクラが咲いて、散ると新緑の時期を迎えます。

それと同時に虫や動物の活動も活発に!

我々ヒトの近くにも蚊・虫が出てきて刺される事も必ずと言って良いほどあります。

事前に蚊・虫が近寄らないようにするために必要なアイテムが「蚊取り線香」です。

大きく分けると、火を使うタイプ・電気を使うタイプに分かれます。

この両者を比較した時、防虫効果がどれくらいあるのか?

どれくらいの期間防虫効果が持続するのか?

トータルコストはどちらがお得なのか?

今回は火を使いタイプと電気を使うタイプ!

どちらがコストパフォーマンスが良いのか徹底比較していきます。

金鳥の渦巻でおなじみの火を使うタイプの特徴

蚊取り線香

これが蚊取り線香の中で“王道”と言えます。

渦巻き状になった蚊取り線香に対してライターやマッチ等で火をつけます。

直接蚊取り線香を燃やす事で発生する煙に蚊や虫の嫌う成分が入っているため、蚊や虫が近寄らないと言うものです。

 

http://www.kincho.co.jp/seihin/insecticide/kincho_uzumaki/uzumaki/index.html#/detail

「金(きん)鳥(ちょう)」「KINCHO」ブランドで知られる老舗の防虫機具メーカー大日本(だいにほん)除虫菊(じょちゅうぎく)の「金鳥の渦巻」(金鳥の蚊取り線香)がおなじみ。

除虫菊とは「シロバナムシヨケギク」と言うキク科の多年草で、この中に有効成分「ピレスロイド」が入っており、虫にとっては毒性があるため蚊取り線香に限らず殺虫剤にも広く活用。

なお、ヒト・トリに対して毒性は比較的弱いと言われています。

注意点

直接火気を扱うため、火をつけた蚊取り線香が倒れる・落下等の理由で家具等にも燃えてしまい、結果的に火事になる事もあります。

燃えやすい場所に置かない、高所に置かない、傾斜がある場所に置かない、吊り下げない事です。

使用時は窓を開ける等の換気が必要である事、蚊取り線香が完全に燃えきっても熱い状態のため、時間が経過してから燃えカスを処分するようにしてください。

environmental-protection-326923_1280

電気を使うタイプの特徴

専用器具にコンセントを指して、それに防虫効果がある薬剤を挿入。

電源を入れると火を使うタイプと同じように虫に対して毒性がある「ピレスロイド」が散布されます。

煙が出ない、ニオイが出ない(あえてニオイが出る製品もある)事が大きな特徴で、単に電源を入れるだけで防虫効果が発揮出来るため、火を使うタイプよりも手軽に使えます。

安全性が高い!

また、火を使用しないのでお子様や高齢者がいらっしゃる家庭でも「やけど」や「火事」などの事故の心配をせず安心して利用することができます。

電気を使用する蚊取り線香は3種類

マット式、カートリッジ式、液体式の3種類があります。

マット式

「ピレスロイド」が浸透した繊維質のマットを電気発熱材の上に載せる構造です。

これに発熱すると気化した殺虫成分が散布。しかし、火を使うタイプと同じく持続時間が半日程度と短い事がデメリット。

カートリッジ式

錠剤やマット等に含んだ殺虫成分を常温で蒸発。

本体内蔵の小型送風機で殺虫成分を散布。

電気ではなく電池で作動するため屋外使用が容易なのがメリット。

液体式

アースノーマッド

出典http://www.earth-chem.co.jp/

これが現在の主流。「ピレスロイド」を含んだ薬剤(液体)が入ったボトルと専用器具を用意。

専用器具はコンセントに指します。

このボトルは先が尖っていて先端部が上手く合うように専用器具に挿入。

電源を入れると先端部から電気的に加熱するため、そこから殺虫成分が散布。

煙・ニオイが出ない(あえてニオイが出る製品もある)事が基本で、持続時間が長期間なのが一般的。

ボトル1本に入っている薬剤が完全に消費されるまでに30~90日(製品により異なる)ある事、さらに購入時はボトルのみの取替となるため、極めて手軽な事がメリット。

 

火を使うタイプのコストパフォーマンスは?

持続時間は火をつけてから約7時間としています。

筆者が過去に使用してみても7~8時間は蚊取り線香から煙が出ますが、それ以降は完全に燃えてしまっているので、新しい蚊取り線香を用意して再び火をつける必要があります。

ただ蚊取り線香自体が燃えきっても煙や防虫成分は室内等に残っているため、実質的に一晩は蚊や虫に刺されずに済みます。

「金鳥の渦巻」は使用する量に応じて10~50枚入りまで販売されています。スタンダードな30枚入りで1100円前後です。

紙に入った製品と缶に入った製品があります。

後者は火をつけた蚊取り線香を直接置く事が出来る専用皿もセットされているため、それを別途用意する必要がありません。

一方で前者はそれを別途用意する必要(ブタの形をした容器「蚊遣(かやり)豚(ぶた)」おなじみ)があります。

昼間に外出するような生活の場合1日に1枚で十分です。昼間も自宅にいる生活の場合は1日に2~3枚と言った所です。

つまり、1か月に30枚入りの「金鳥の渦巻」を2缶定期的に買う必要があります。

電気タイプのコストパフォーマンスは?

ここでは、アース製薬が販売している「アースノーマット」(60日タイプ)を参考にします。

これは「液体式」に該当します。この製品はコンセントに差し込む専用器具と薬剤が入ったボトルセットで販売されており、概ね1,000円前後です。

毎回専用器具を取り換える必要はなく、故障しない限り長期間使用可能ですが、アース製薬は7~8年を目安に取り換えて欲しいとしています。

薬剤は1日12時間の使用が目安で、30~90日と言う日数は毎日その時間分使えば完全消費できると言う意味です。

30~90日と言う日数を経過すると薬剤が切れてしまうため、これだけを買い換える必要があります。

薬剤ボトル1本で600円前後、2本で1,000円前後です。

この製品の特長としては、決してサイズは大きくないにも関わらず部屋中隅々まで薬剤を散布する事が出来ます。

そのため蚊や虫を駆除できる効果が強い、外から室内への蚊や虫の侵入防止、使用したい時だけ専用器具の電源を切入するだけで良いので操作が簡単である事や薬剤を無駄遣いする事がありません。

防虫効果の比較

防虫効果については火を使うタイプ、電気を使うタイプでは大差はないと思われます。

調査してみると、火を使うタイプでは複数の製品が出ていますが、実験結果によれば製品による防虫効果の差はほとんどありませんでした。

どの製品もほぼ同じ程度の蚊や虫を駆除する事が出来ています。

これは電気を使うタイプについては、複数製品との比較結果が少なかったため詳細は不明ですが、元々火だった蚊取り線香を電気に変更しただけのもので今や広く普及しているため、製品によって駆除できる量が大きく異なる事はなく、火を使うタイプと比較しても同じ程度駆除できると思われます。

持続時間の比較

火を使うタイプの蚊取り線香は前述のとおり1枚あたり約7時間です。

製品によっては約12時間まで使えるものもあります。

しかし、蚊取り線香が全て燃えてしまえば役目を終了するため、燃えきったらその都度新しい蚊取り線香を用意する必要があるため、1枚分の時間=持続時間となります。

電気を使うタイプの蚊取り線香は、電気と薬剤さえあれば何時間でも使えます。

24時間連続使用も可能です。

専用器具の電源を入れたままにしておけば、ずっと防虫効果が持続されるため、使用時間に制約はありません。

メーカー側の設定では1日12時間使用を目安にボトル1本分の日数を算出しているため、24時間連続使用すれば60日使えるはずなのに、実際に使えた日数はそれ以下になる事もあります。

トータルコストの比較〜結局どちらがお得なのか?〜

前提としては、蚊や虫が増えだす4月から使用開始し、段々と寒くなってきてそれが減ってくる10月までの半年間とします。

火を使うタイプのトータルコストは6,700円程度

前述の30枚入りの蚊取り線香の場合、約1,100円前後です。

プラス火も必要でこれは100円ライターで十分です。

ライターは蚊取り線香だけ使用する場合、1夏どころか3年たっても切らす事はありませんでした。(筆者の経験による)

1日1枚蚊取り線香を使用するので、月間では30枚使う事になります。

1か月に1缶は買う事になるので…

1,100円×6缶(6か月分)=6,600円
ライター(火)1本=100円
合計で6,700円

…がトータルコストになります。

但し、「蚊遣豚」等の火のついた蚊取り線香を置く容器がある事が前提で、これがないとさらに高くなります。

電気を使うタイプのトータルコストは2180円程度

専用器具と薬剤の入ったボトル、さらには電気を使用するので電気代も考えないとなりません。

専用器具=約1,000円(薬剤の入ったボトル1本もセットで入っている事が多い)
薬剤(60日分を2本)=約1,000円
小計=約2,000円

なお、専用器具はあるので薬剤のみの購入となると以下の通りになります。

60日使用可能タイプが1本あたり=約600円と考えると…

600円×3本=1,800円です。

つまり、専用器具+薬剤でも薬剤のみでも年間約2,000円もあれば購入可能です。

気になる電気代は12時間の使用でわずか1円!!

アース製薬のホームページによると、1時間あたりの電気使用量は約5wh。

1日12時間使用で1円としています。

電気使用量は少ないため、長時間使用しても極端に電気料金が高くなる事はありません。

(1日12時間使用で30日間)
1円×30日=30円

(同条件で半年間(180日)使用した場合)
1円×180日=180円

従って、専用器具+薬剤(または薬剤のみ)で約2,000円+電気料金(半年分)で180円=2,180円となります。

半年間のトータルコストを比較してみると

火を使うタイプは6700円程度

電気を使うタイプ2180円程度

電気タイプが断然お得で、火を使うタイプと比較すると1/3程度の金額で済みます。

 

まとめ

防虫効果は火を使うタイプ、電気を使用するタイプいずれも差はありません。

駆除出来る虫の数に大きな差はありません。

ポイントになるのは、安全面、使いやすさ、コストの3つ!

3つとも電気を使用するタイプが有利で、長時間電気を使用したとしても、そもそもの消費電力が少ないため、電気料金は高くなりません。

こうやって比較してみると、電気を使用するタイプがいかに使いやすくて、経済的なのかがお分かりになるでしょう。



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